いざという時に防災グッズがあれば3日間はなんとかなる



近年の日本では大きな災害が立て続けに起こっていますね。
もう自然災害はいつどこで起こってもおかしくありません。

こういった災害が起こった時に備えがてきていないと、飲み水や食べるものの確保や今や情報源であるスマホの電池にも困ったりしますよね。
ではいざ備えをしようと言う時に何を揃えよいか?わからない方も結構いるのではないでしょうか?

そういった方々へ、今回は我が家で準備している防災セットのお話です。
防災セットの購入を検討している方へ参考となれば幸いです。



実は一つ一つバラで買ったほうが安くすむ

まず言っておきたいのは、今回紹介する防災セットの中身は一つ一つバラで買い揃えたほうが金額的には安くすみます。

我が家で用意している防災セットはSHELTERという製品です。
購入時の金額は27,000円。結構な金額しますよね。

我が家ではどういった防災グッズを揃えたらよいかがわからなかったですし、一つ一つ揃えるのが面倒だったので、最低限必要とするものは揃っているであろう防災セットを購入しました。

それにいざという時の備えということを考えると、多少の金額をかけてもしっかりとしたものを用意したほうがよいだろうということで。

ちなみに、このSHELTERという防災セットのブランドは楽天といったネットショッピングでは大人気の商品のようですね。



人気商品のためすぐには届かないことに注意

人気商品のため購入してもすぐには届かないことに注意してください。

我が家の場合は、購入してから約3ヶ月位で届きました。
正直商品が届く頃には買ったことさえ忘れているのでは?と思うくらいでした(笑)
それだけ、今防災について世間が敏感になっているということなんでしょうね。
購入してから手元に届くまで相当な期間がかかるということは理解してください。



防災セットの中身は盛りだくさん!!

それでは実際に届いた防災セットを紹介します。


リュック

私が買った防災セットは2人用で、色々なグッズが入っているリュックが2つ送られてきました。



大きさは一般的な大人用のリュックと同じくらいですね。

色は5色(レッド・ピンク・オレンジ・ターコイズ・カモフラージュ)から好きなのを選べます。

中を開くと結構な防災グッズが入っています。でもリュックにパンパンと入っている訳ではなくある程度の余裕があります。
他に自分に必要なものも買い足して入れることができます。





収納式ヘルメット




使わない時は上の縮めてリュックに入れておくことができ、使う時は簡単な操作でヘルメットとして使うことができます。

軽いですが耐久性・頑丈性はバッチシです。



多機能ラジオライト



ラジオの機能がついた懐中電灯です。
災害時の情報収集に活用できます。

本体についているハンドルを回すことで充電して使います。乾電池の必要がありません。
簡易的なモバイルバッテリーとしてUSBにつなげてスマホなどに充電することもできます。




乾電池式のランタン


乾電池を入れて使うランタンです。手のひらにちょうど乗るくらいの小さすぎず大きすぎないサイズです。


7年保存水


賞味期限が7年間の飲料水です。
水はいつ何時も必要なものですし、いざという時でも賞味期限を気にせずに使用することが可能です。


アルファ米


水を入れるだけで食べられるお米です。
味の種類も豊富です。



ライスクッキー


昔はこういうのって乾パンが主流だったと思うんですが、今はクッキーなんですね。
子供に良さそうな非常食ですね。



野菜ジュース


災害時にも栄養がしっかりとれます。
長期保存用とある理由は、通常の製品と比べて賞味期限も約5年と長いためです。



スプレータイプの消火器


小規模の出火を消すことができるスプレータイプの消化器です。



エアーマット


避難所での生活では、硬い地面や床での生活を強いられる可能性があります。
そんな環境でも寝る時や座る時に重宝するのがエアマット。
空気で膨らませるので重量も気にならなさそうです。



簡易トイレ


災害時はトイレにも困ります。ダンボール箱に敷いて使います。



ウォーターバッグ


給水時に役立ちそうなのがこのウォーターバッグ。
使わない時は折りたためます。空のペットボトルを使うより利便性が高いです。



からだふきシート


災害時はお風呂も中々入れないです。特に夏場は汗を大量にかきますし。
お風呂やシャワーを浴びれるようになるまでのつなぎとして使えそうです。



簡易救急セット



怪我の治療に使う最低限の救急セットです。
絆創膏・包帯・ガーゼ・ハサミ・爪切り・ピンセット・綿棒が入っています。



蛍光ホイッスル


笛としての機能はもちろん、暗いところでは本体が光り相手から自分の居場所がわかりやすくなります。



レスキュー寝袋


使わない時はコンパクトに折りたためる寝袋です。



目かくしポンチョ


着替えや簡易トイレを使うときの目隠しに使います。



レスキューシート


体に覆うことで暑さや寒さをしのげるよう保温や防風効果のあるシートです。

…その他にも、軍手・レインコート・マスク・単三電池が入っています。

下の画像がリュック1つに入っていた防災グッズの数々です。我が家の場合はこの倍の量あるということになります。
こう見ると結構な量ありますね。




消費期限に注意

各種グッズのうち、食べ物と飲み物には賞味期限があります。

同梱物の一覧も一緒に送付されるのですが、その一覧に賞味期限が記載されていますので、定期的に賞味期限が切れていないかチェックをして、賞味期限を過ぎたものは個別に商品の入れ替えしてください。

また賞味期限の対象にはなっていませんが、乾電池も耐用年数を過ぎると未使用でも電池の容量が減っている可能性があるので、こちらも定期的に入れ替えをしておいたほうが良いでしょう。



個人的に必要と思うものは買い足しておこう

家々によって災害時でも必要なものとかあったほうが良いものはまちまちかと思います。
個人的に必要と思ったものは買い足してリュックに一緒に入れておくようにしましょう。

我が家では同梱されていたマスク・包帯・乾電池はそれぞれ量が十分ではないと思ったので、それぞれ別に買い足しました。



いざという時にすぐ持ち出せるよう保管場所は考えよう

最後に保管場所についてアドバイスしたいと思います。

防災セットを用意したとしても、いざ避難する時に持ち出しにくいところに置いていては意味がありません。

我が家は玄関とリビングが直通できるので、リビングに置くことにしました。
ちょうど収納ができる椅子をあったので試しにリュックを入れたところ、2つのリュックがピッタリ収納できました。




普段は椅子として使っている(というより娘の遊び場になっている)ので、特に邪魔にはなっていません。

という訳で、我が家で用意している防災グッズとその置き場所について紹介しました。
紹介した防災グッズの中身があれば、何かが起こってもとりあえず3日はなんとかなるかと思います。
皆さんの防災意識が高まる一つのきっかけになってもらえれば幸いです。



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